こんにちは♪ゆるきよです(^^♪ FXをやるときに、FX会社を介して通貨ペアを選んで、ロットを決めて、ポチッと注文を出します。 みなさんは、どのように通貨ペアを選びますか?数多くのトレーダーさんは、おそらく米ドル/円(USD/JPY)が最もメジャーですので、必ずといって良いほどトレードしているのではないかと思います。今回は、数ある通貨ペアについて、どういう特徴、仕組みになっているかご説明しますね(#^.^#)
まずは、取引先はどこなの?というところを簡単に説明しますね♪ そんなのFX会社に決まっているだろう!という声が・・・。 その通りなんですけどね(;^ω^) では、そのFX会社はどのようにしているのか?というところですが、外国為替市場というのがあります。これは、インターバンク市場とも言われていて、世界各国の大手銀行や証券会社がお互いにネットワークを築いて売り買いを行ってます。 そこで、個人投資家向けに仲介しているのがFX会社というわけです。FXは、一日24時間、週5日間土日を除いて取引ができるマーケットになっています。時間帯によって重なる市場もありますけど、ウェリントン→シドニー→東京→香港・シンガポール→フランクフルト→ロンドン→ニューヨークという順に動いてます。
取引の仕組みは、そんな感じですね♪ では、通貨ペアってどうなっているのか?ということになります。数ある通貨ペアですが、大きく2つに分類されます。ドルストレート、クロス円と呼ばれるものです。もう既に取引されている方はお分かりかと思いますので、スルーして下さい(;^ω^)
では、どのように分類されているのか? 世界の基軸通貨は、米ドル(USD)となっております。実はインターバンク市場(外国為替市場)では、ほとんどと言ってよいほど、どちらか一方に米ドル(USD)が含まれる通貨ペアが取引されています。例えば、USD/JPY(ドル円)、EUR/USD(ユーロドル)、AUD/USD(豪ドルドル)、GBP/USD(ポンドドル)などです。これを「ドルストレート」と呼び、2国間の通貨で取引されます。
一方で、通貨ペアの右側がJPYとなっているもの。例えば、EUR/JPY(ユーロ円)、GBP/JPY(ポンド円)、AUD/JPY(豪ドル円)などです。これを「クロス円」と呼びます。そこで、このクロス円には、ちょっとしたからくりがあります。基本的に2国間の通貨取引になるのですが、インターバンク市場では、このクロス円の取引はほとんどされていません。えっ?どういうこと?ってなりますよね。存在しない通貨ペアがFXでは取引できる謎は、直接的に取引されるのではなく、米ドルを介して取引が行われている「合成通貨ペア」なんです。
例えば、下の図はEUR/JPYのペアですが、EUR/USDとUSD/JPYを掛け合わしています。
ユーロ円(EUR/JPY)の取引の場合、どのようにレートを算出しているのかと言うと、ユーロドル(EUR/USD)が、1.1200としてドル円(USD/JPY)が113.00だったとします。
1.1200(EUR/USD)✕ 113.00(USD/JPY)= 126.56(EUR/JPY) となります。これは、 ユーロ円(EUR/JPY) に限らず、どのクロス通貨もおなじ仕組みです。
という事は、クロス円はドル円(USD/JPY)と他のドルストレート通貨の三角関係をイメージしてトレードをする必要があります。どういう事かと言うと、ユーロ円をトレードする時、ドル円が下降トレンドでユーロドルが上昇トレンドだったとします。合成通貨ペアの計算式に当てはめると、より強い動きの方向へ連動して動くことになりまので、反対方向に動いているときには、非常に不安定な動きになってしまうのです。では、どんな時がトレードに適しているのか?通貨強弱(買われやすい、売られやすい)によって見極めもありますが、簡単に言ってしまえば、掛け合わせる通貨ペアが同じトレンドを示しているのが良いと僕は思います。もちろん、絶対はありません。ファンダメンタル的な要素や実需の動きによって、相場は大きく変わります。
いかがでしょうか?取引通貨ペアをを選ぶときは、この辺を意識した上で選んでみて下さい。
【おまけ】 取引量通貨ペアシェア
【おすすめ通貨ペア】 ①ドル/円(USD/JPY) ②ユーロ/ドル(EUR/USD) ③ポンド/ドル(GBP/USD) ④ポンド/円(GBP/JPY) ⑤ユーロ/円(EUR/JPY) あくまで、主観的な考えですので参考まで(;^ω^)
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