水平線には2つの種類があります。簡単そうなんですが、やみくもに線を引くだけでは全く意味がなくなってしまいます。これが正しく引けることによって、協力な武器になります。テクニカル分析の中では最もシンプルですが、正しい引き方をすることによって相場を予想できて、大きく稼ぐことが出来ます。トレーダーの中には、水平線しか使っていない人もいるくらいです。
水平線は、目立つ高値と高値、安値と安値を結んで引く線のことをいいます。※図参照
上のラインがレジスタンスライン、下の線をサポートラインと呼びます。この線が引けることによって、レートがその線に近づいた時、反転すると予想が出来ます。この反転しているポイントが多ければ精度は高くなり、また反転する可能性も高まるということです。また、トレードスタイルによっても変わってきますが、下位足のチャートで引けるラインと上位足で引けるラインとでは、上位足のラインの方が重要度は高まります。
でも、相場は生きていますので、必ずその水平線の中で反転し続けることはありません。
そのラインを抜けた時はどうなる?そうなると、機能が逆転するという特徴があります。
上の図は、レジスタンスラインを抜けるとそれがサポートラインとなって下支えの機能を持つようになります。ただ、ここでもいいますが、相場は生きていますので、レートが戻ってくることも十分考えられます。
下の図は、その反対で、レートが下抜けした場合となります。
そもそもどうして水平線が機能性が高いのか?水平線に限ったことではないんですけど、世界中のトレーダーが同じものを見ているという背景があります。例えばですけど、何度も反転しているトレンドラインがあったとします。当然でけすけど、あなたも世界中のトレーダーもその存在に気づいて意識しますから、トレードをする上では大変重要なラインとなります。
ライン上で何度も反転していれば、みんなが水平線に近づいたら買おう!売ろう!と思い、同じような考えのトレーダーがいるのでライン付近で反発するということです。
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