こんにちは♪ゆるきよです(^^♪ FXのトレードを行う上で、色々な分析がありますよね。今回は、オシレーター系のテクニカル分析インジケーター「MACD」※マックディーを見ていきましょう(^-^) MACDとはどんなテクニカル分析なの?また、どのような使い方・手法があるの?
そもそも、MACDってどんなインジケーター? 簡単に言ってしまえば、移動平均線の発展系が、MACDです。何だぁ~そうなのかぁ~って(;^ω^) そう聞くとあまり難しくないですよね♪ 2つの期間の指数平滑移動平均線の差をとったMACDラインと、MACDラインの移動平均線のシグナル線で構成されます。移動平均線ということは、設定が必要になりますよね?でも、ご安心ください(#^.^#) MACDライン:期間12と期間26 シグナル線:期間9 これは一般的に使用されている数値で、他の設定数値を使っても構いませんけど、検証をする必要がありますから、上記数値で問題ありません。
下の図は、チャートにMACDを表示させたものです。12EMA(青線)と26EMA(赤線)、そして、MACD(灰色)とシグナル線(赤線)を表示しています。
じゃあ、どのように使えばいいの? 大きく3つに分けられます(^^♪ ①MACDのゼロラインとのクロス(ゴールデンクロス・デッドクロス) ②MACDの傾きの変化 ③MACDとシグナル線のクロス
①MACDのゼロラインとのクロス(ゴールデンクロス・デッドクロス) 使い方としては、MACDとゼロラインとのクロスで売買することです。MACD=12EMA-26EMA=0になる時、12EMAと26EMAが交差している時で、移動平均線のトレード手法の一つ「ゴールデンクロス・デッドクロス」と同じシグナルなんです。ゴールデンクロス・デットクロスは、テクニカル分析(移動平均線)でも説明していますよ(^^♪
上の図のように、MACDが下からゼロラインを上抜けしたところが「ゴールデンクロス」。MACDが上からゼロラインを下に抜けたのが「デッドクロス」。移動平均線もクロスしてますよね(^-^) ということは、MACDが下から上へゼロラインを上抜けすれば買いシグナル。MACDが上から下へゼロラインを下抜けすれば売りシグナルですね♪
②MACDの傾きの変化 次に、MACDの傾きを見ていきましょう♪ 下図のようにMACDが右肩上がりに上昇している時、短期EMAと長期EMAが、どんどん離れている状態で、上昇トレンドの勢いが強いと見ることができます。一方、MACDが右肩下がりとなると、これは短期EMAと長期EMAの幅がどんどん狭くなっている状態で、上昇トレンドの勢いがなくなって、レンジ相場もしくは下降トレンドに切り替わることを示してます。※このチャートだと、急激に相場が下がった時なので、緑枠も参照してください
トレンドの転換といえば、テクニカル分析(RSI)でも説明した「ダイバージェンス」があります。為替レートは上昇しているけど、MACDが下落している時、上昇トレンドの勢いが弱まっていることを示しており、下降トレンドへ向かう転換のシグナルとなります。 ※下図の緑枠参照。
③MACDとシグナル線のクロス これは、移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスと似ていて、MACDがシグナル線を下から上に抜ける時は、買いシグナル。反対にMACDがシグナル線を上から下へ抜ける時は、売りシグナルとなります。
いかがでしょう(^^♪ トレンドの方向を見極めるMACDは2つの期間の指数平滑移動平均線の差「MACDライン」と、MACDラインの移動平均線の「シグナル線」から構成されてます。代表的な使い方を説明しましたけど、これも100%じゃありませんので、色々なものと組み合わせて使うことで勝率もUPしますよ(#^.^#)
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