こんにちは♪ゆるきよです(^^♪ FXトレードをする上で、基本となるのが押し目買い、押し目売りというのが基本です。でも、単にチャートを見るだけでは中々むずかしいですよね(*_*; その反転の場所を判断する指標として「フィボナッチリトレースメント」があります。フィボナッチとは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチ氏が研究した「フィボナッチ級数」というものなんですが、リトレースメントというのは、引き返すとか後戻りといった意味です。
フィボナッチといっても種類は様々で、フィボナッチエクスパンション、フィボナッチアークとかフィボナッチタイムゾーンなんかがあります。今回は、その中のリトースメントについて説明しますね♪
フィボナッチリトレースメントは、高値と安値にラインを引いて使用するんですが、フィボナッチ比率というラインが自動で引かれます。すると0%、23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%、100.0%という数字が出てきます。特に重要視されている比率が23.6%、38.2%、61.8%ともいわれてますが、僕は 38.2%、50.0%、61.8%を見ています。トレンドによって様々なので、他の数値は補足的に見るといった感じですかね(#^.^#) あまり多くを意識しすぎてもトレードスタイルとか多様になってしまうので・・・(;^ω^)
さて、正しい引き方や考え方についてですが、ただ高値と安値を線で結ぶだけでは、精度としてはあまりよくありません。じゃあ、どういうところに引けばいいの?ということになりますが、エリオット波動を見つけ、トレンドを確認します。その第1波に対して線を引くことです。
過去のチャートから見てみましょう。このようなチャートがあったとします。
これにエリオット波動を当てはめると・・・
こんな風に引けます。
次に、このチャートにフィボナッチリトレースメントを引くとどうなろでしょう?
エリオット波動の基本、第3波は第1波より長いという確認をしたところで、その第3波に引きます。 こんな感じに引けます(^^♪
ここで注意してみてほしいのは、緑の〇のところで、上昇中の押し安値が下に抜けてない事(ダウ理論)です。なのでこのチャートでは、上昇トレンド継続中として高値圏での押し安値を確認したところで線を引きます。
そうなると、あとはエントリーポイントを待つだけです。このチャートでは、38.2%で反転してますね。反発して陽線確定でエントリーポイントになります。フィボナッチリトレースメントは、こういった視覚的に判断できるので、使いこなせれば最強ツールになると思います。なぜ、そこで反転するの?というと、世界中のトレーダーが意識しているポイントだということです。ただ、色々な見方もありますので100%言い切れることはありませんので、あくまで補助的なツールとしてトレードに役立ててもらえるとよいと思います。
それから、線を引くとき、ローソク足実体なのかヒゲなのか?反発は線にピッタリ付けないといけないのか?色々と疑問があるかと思いますが、僕はその人それぞれの考えでよいと思っています。ご自身のスタイルで、ぜひ検証してみて下さい。
過去チャートを使って説明しましたが、実際には先の値動きを予測してシナリオをたてる必要があります。基本的な「ダウ理論」「エリオット波動理論」が密接に関係してきますので、そこはしっかりと意識しましょう。
さて、最後にこの検証の結果はどうなったのかというと・・・・・(@_@)
なんと!3か月間上昇し続けました(o|o) 高値圏でダブルトップのトレンド転換を示唆する形が出ています。スイングトレードなら爆益ですね(^^♪
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